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大塚家具内紛の構図!原因・背景は?お家騒動決着!勝者はどちらに? [ニュース(不祥事)]

大塚家具の内紛騒動がますますヒートアップしています。はたして3月27日の株式総会で決着がつくのでしょうか?

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まさに「骨肉の争い」。はたして勝者はどちらになるのか?

大塚家具の内紛の原因や構図、背景についてまとめてみました。

大塚家具は1969年(昭和44年)3月に社員24名の桐箪笥販売店「大塚家具センター」を創業し
大塚勝久(おおつかかつひさ)氏が代表取締役社長に就任。

1993年(平成5年)に会員制を導入しています。

2009年(平成21年)3月に大塚勝久氏の娘である大塚久美子(おおつかくみこ)氏が社長に就任。

2014年(平成26年)7月に大塚久美子社長解任。父の大塚勝久会長が社長兼任。

2015年(平成27年)1月28日の取締役会で大塚久美子取締役が社長に復帰。

その取締役会の翌日、1月29日に大塚勝久氏が株主総会で新たな久美子社長を含まない取締役の選任を求める株主提案を提出するも2月13日の取締役会で会社として反対。

逆に今度は久美子社長(会社側)が株主総会で勝久会長を含まない新たな取締役の選任する会社提案を株主総会に提出することを決定。

まさに「やらえたら、やりかえせ」とあきれた事態になっています。

勝久会長は「悪い子供を持った」など聞きたくない言葉まで飛び出し、お互いが非難し合う現状!

また社内は会長派(大塚勝久側)と社長派(大塚久美子側)の真っ二つに割れたことでどちらが勝ったとしてもしこりは残りますし、顧客から大塚家具へのの信用・信頼に関しても、大下落でしょう!

わざわざ揉めてゴタゴタしてるところから、買おうとは思わないですよね?サービスの事を考えても今買って大丈夫かなと不安に感じますし・・・!

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構図を詳しくみてみると

●会長派

大塚勝久(父) 代表取締役会長

大塚勝之(長男) 取締役専務執行役員営業本部長

大塚千代子(勝久会長の妻) 相談役


●社長派

大塚久美子(長女) 代表取締役社長

佐野春生(三女の智子の夫)取締役上席執行役員流通本部長

大塚雅之(次男) 執行役員総務部担当部長

大塚舞子(二女) 
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父と娘だけではなく、家族も真っ二つに裂かれています。
なぜこうも泥沼化するのでしょうか?

まず父である大塚勝久会長ですが、

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一代で大塚家具を創業し、
全国に店舗を展開し、積極的な宣伝や1対1で接客する独自の手法でここまで大きくした。
まさにたたき上げの職人気質の経営者

一方で久美子社長は、一橋大学経済学部を卒業し現みずほ銀行(融資課配属)に入社。その後コンサルティング会社を立ち上げたりと、まさにエリートですね。

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現在47歳美人ですよね♪

コンサルティング会社を設立されてることからも自身の経営にかなりの自信があるとみられます。

今の時代にあった経営路線をとった娘・大塚久美子社長に対して父・大塚勝久会長は自分が築いてきた経営路線を否定されたと感じているんですね。

どちらが正解とはないですが、お互い歩みよって良くする方向で行ってほしいもんですが難しそうですね(笑)
3月27日の株主総会でこの大塚家具の内紛騒動は決着するのか、目が離せないですね!

今回も最期まで記事を読んでいただきありがとうございました。


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